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2012年8月


7月26日、資金調達力UPセミナーを開催!


あなたの会社、強くしてみせます!
 『経営力UP連続セミナー』開催中です

 原則として、毎月第4木曜日、18時から『経営力UP連続セミナー』 を開催中です。
 毎月のセミナーを通じて、経営者・ビジネスパーソンとして必要な知識を多角的な視点から習得して、経営力向上につなげていただこう・・・という趣旨です。
 セミナー開始前の名刺交換会、セミナー終了後の情報交換会(懇親会)もかなり盛り上がって、新しいビジネス交流にもつなげていただいています。
 
 新しくご参加いただいた方は、当社スタッフが、他の参加者の皆様にお一人お一人ご紹介させていただきます。
  和気あいあいとした楽しいセミナーですので、どうぞお気軽にご参加くださいませ

 

 

金融機関から借入するためには・・・(融資判断のポイント!)

 7月26日開催の資金調達力UPセミナーは、2部構成。

 第1部は、日本政策金融公庫(旧・国民生活金融公庫)新宿支店の梅谷昌徳・融資課長を講師にお招きして、「融資判断のポイント」についてお話いただきました。
 日頃なかなか聞けない“融資サイド”からの話だけに、参加者の真剣な眼差しがとても印象的でした。

@担当者を安心させよう

A今後の事業計画をわかりやすく

B経営者の能力、信用をアピール      

C今までの取引実績をアピール

 

 金融機関から借入をするためのポイントとして、最初にあげられたのが、この4点。このバランスがとれていることが必要。

 

■融資判断のポイントは?

@金融機関の担当者を安心させること!

A「売れる!」ことを説明すること!

B「きちんと利益が出る!」ことを説明すること!

C1に信用、2に信用
  

 商品が素晴らしいことを説明したくなってしまいがちなのですが、そこはグッとこらえて、 「売れること」、または「(既に)売れていること」を説明できること。

 私どもTFSでも、資金調達のご相談のケースでは、
・商品やサービスが既に売れていることを証明する「納品書」
今後、売れることを証明する「注文書」や「請書」(できれば取引先の押印のあるもの)
・サービス等の役務提供であれば、継続的にサービス提供できることを証明する「業務契約書」
・・・等々を関与先様にご用意いただき、「売れる」ことを説明することにも力を注いでいます。

 

■こんな企業に融資したい!

@金融機関が融資したい企業           

Aわかりやすいと融資しやすい
 

B仮払金や貸付金が計上されていると・・・とても不安に

C経営者に期待するもの

 私どもTFSは、決算の都度、決算診断書を作成して関与先様にご説明することを標準業務としています。時に、経営者のみならず、株主総会、取締役会、経営会議、営業会議等で説明を・・・とのご要請もあります。
 「決算診断書報告会」=経営者自身が、経営幹部自身が、自社の抱える課題を決算書から認識していただく好機と捉えて、積極的にご説明させていただいています。

 最後に、日本政策金融公庫が月1回発行する「事業者サポートマガジン」のご案内もありました。どうぞこの機会に、登録してみてください。

 

■FAS(Financial Advisory Service)を活用した資金調達力UPセミナー

 第2部の講師は、TFSグループ・フィナンシャルアドバイザーである林克至氏。(株)みずほコーポレート銀行、メリルリンチ日本証券(株)で、多くの企業の間接金融のみならず直接金融にも携わってきた経験から、くれぐれも「金融機関VS経営者との認識のズレ」がないように、具体的な事例を示しながらの解説。

 

■早速ですが・・・銀行取引でこんな経験はないですか???


  
 会社を経営していくためには、安定的な資金調達が必要なのは、言うまでもありません。
 しかしながら、昨今の経済状況のなかで、 会社の資金繰りに不安を感じていたり借入時に金融機関との折衝で苦労したり、「なぜ、当社の製品・商品、技術の良さを、金融機関は分かってくれないのか・・・」と不満に思ったり等々の経験をされた方も、少なくなかろうと思います。

 それに加えて、平成21年12月、亀井静香・金融担当大臣の肝いりでスタートした「中小企業金融円滑化法」が、平成25年3月31日で期限切れを迎えます。
 これまで2度にわたり延長を繰り返してきましたが、3度目の延長は99%ない・・・とまで言われているのです。

 平成25年3月31日の期限切れを見据えて、まさに今から“Xデー”に備えておかなければなりません

 

■資金調達力の強い会社に!


 FAS(Financial Advisory Service)とは、企業が本来備えるべき基礎体力でもある“資金調達力”を向上することを目的としています。
 万が一、突然、資金繰りに窮してしまうような状況においても、経営者とともに金融機関との折衝をしながら、難局を克服できるように支援するサービスでもあります。
 是非とも、FASをご活用いただいて、一緒に「資金調達力の強い会社」を目指しませんか!

 

平成24年(2012年)7月         

TFSグループ 代表         
         TFS国際税理士法人 理事長     
山 崎  泰